公取委、東京ラヂエーター製造の「金型無償保管」を巡り下請法違反で勧告
――本年度5件目の「型」無償保管、対象金型数2,389型でサンデン事案に
次ぐ規模に――
公正取引委員会は1月23日、自動車部品製造大手・東京ラヂエーター製造(本店・神奈川県藤沢市。東証スタンダード市場上場)において、自社所有により貸与していた金型につき当該金型を用いて製造する熱交換器・車体部品の発注を長期間行わないにもかかわらず下請事業者30名に対して無償で保管させる下請代金支払遅延等防止法4条2項3号(不当な経済上の利益の提供要請の禁止)違反の行為が認められたとし、同法7条3項に基づき同日、同社に勧告を行ったと発表した。
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公取委、東京ラヂエーター製造株式会社に対する勧告について
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2025/jan/250123_tokyoradiator.html
東京ラヂエーター製造、公正取引委員会からの勧告について
https://www.tokyo-radiator.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2025/01/20250123.pdf