SH5035 金融庁、「サステナブルファイナンス有識者会議第四次報告書」を公表 清水亘/完山聖奈(2024/07/30)

組織法務サステナビリティ

「サステナブルファイナンス有識者会議第四次報告書」を公表

アンダーソン・毛利・友常法律事務所*

弁護士 清 水   亘

弁護士 完 山 聖 奈

 

1 はじめに

 2024年7月9日、金融庁サステナブルファイナンス有識者会議(以下「有識者会議」という。)の第四次報告書が公表された。以下では、有識者会議およびその第四次報告書(以下「本報告書」という。)の内容につき概説する。

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(しみず・わたる)

アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー。東京大学法学部卒業。2005年弁護士登録(第一東京弁護士会。2012年愛知県弁護士会に登録替え)。主な取扱い分野は、知的財産法、テクノロジー法。

 

(かんやま・せいな)

アンダーソン・毛利・友常法律事務所アソシエイト。2019年京都大学法学部卒業。2022年東京大学法科大学院卒業。2023年弁護士登録(第二東京弁護士会)。

 

アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業 https://www.amt-law.com/

<事務所概要>
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業は、日本における本格的国際法律事務所の草分け的存在からスタートして現在に至る、総合法律事務所である。コーポレート・M&A、ファイナンス、キャピタル・マーケッツ、知的財産、労働、紛争解決、事業再生等、企業活動に関連するあらゆる分野に関して、豊富な実績を有する数多くの専門家を擁している。国内では東京、大阪、名古屋に拠点を有し、海外では北京、上海、香港、シンガポール、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ等のアジア諸国に拠点を有する。

<連絡先>
〒100-8136 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング


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