担保・保証・債権回収

SH4886 最二小判 令和5年11月27日 取立金請求事件(三浦守裁判長)

抵当不動産の賃借人は、抵当権者が物上代位権を行使して賃料債権を差し押さえる前に賃貸人との間でした、抵当権設定登記の後に取得した賃貸人に対する債権と上記の差押えがされた後の期間に対応する賃料債権とを直ちに対当額で相殺する旨の合意の効力を抵当権者に対抗することができるか
公益通報・腐敗防止・コンプライアンス

SH4885 消費者庁、企業不祥事における内部通報制度の実効性に関する調査・分析――不正の早期発見・是正に向けた経営トップに対する提言 福地拓己(2024/04/09)

平成31年1月以降に公表された企業不祥事に関する調査報告書(第三者委員会調査報告書を含む。)265本を収集・分析し、内部通報制度の実効的な運用を阻害する主要な課題項目を設定し、各項目についての記載が充実している調査報告書を選定し、指摘事項を整理・分析し、経営トップに対する提言をまとめたもの
経営・コーポレートガバナンス

SH4884 人的資本経営の実践と情報開示の実務対応 第19回:人材版伊藤レポート2.0が示す「5つの共通要素」の解説(その5) 堀田陽平(2024/04/08)

今回は、「人材版伊藤レポート2.0」が示した「5つの共通要素」、「共通要素4」について解説します。
そのほか

商事法務メルマガno.2024(2024/04/05)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 商 事 法 務 メ ー ル マ ガ ジ ン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《商事法務ポータル-タイムライン》 ◆最一小決令和5年1...
そのほか

SH4883 最一小決 令和5年10月11日 住居侵入、殺人、死体遺棄被告事件(深山卓也裁判長)

 第1審判決について、被告人の犯人性を認定した点に事実誤認はないと判断した上で、量刑不当を理由としてこれを破棄し、事件を第1審裁判所に差し戻した控訴審判決の拘束力を有する判断の範囲
新領域

SH4882 経産省・総務省、パブコメを踏まえたAI事業者ガイドライン案を公表 中崎尚(2024/04/05)

準備段階として、AI事業者ガイドライン案において企業は何を求められようとしているのかを、今回ブラッシュアップされた事項を中心に紹介する。
そのほか

SH4881 最二小決令和5年11月17日 助成金不交付決定処分取消請求事件(尾島明裁判長)

独立行政法人日本芸術文化振興会の理事長がした文化芸術振興費補助金による助成金を交付しない旨の決定が上記理事長の裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法であるとされた事例
特許・商標・意匠・著作権

SH4880 特許庁、AI関連技術に関する特許審査事例を追加・公表 清水亘/赤木優飛(2024/04/04)

本件追加・公表に至った経緯および本件追加事例の内容について概説する。
そのほか

商事法務メルマガno.2023(2024/04/02)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 商 事 法 務 メ ー ル マ ガ ジ ン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《商事法務ポータル-タイムライン》 ◆米SEC、米国内上...
競争法(独禁法)・下請法

SH4879 米国司法省、スマートフォン市場の独占が反トラスト法に違反するとしてApple社を提訴 上西拓也(2024/04/03)

米国司法省がスマートフォン市場の独占が反トラスト法に違反するとしてApple社を提訴した件について、公開されている訴状の内容等を含め紹介する。