特許・商標・意匠・著作権 SH4840 サラ・シルバーマン氏ら3人の作家が、生成AIの基盤モデルの学習に自著を無断で利用されたとして、OpenAI社・Meta Platforms社を提訴した裁判が大きく前進 中崎尚(2024/03/05) 自身らの著作権等の権利が侵害されたと主張して、OpenAI社とMeta 社をそれぞれ相手取り、永続的な差止および損害賠償等を求めて、クラス・アクションを提起した。 2024.03.05 取引法務そのほか新領域特許・商標・意匠・著作権
新領域 SH4835 AIセーフティ・インスティテュート(AISI)、2月14日に設立 清水亘/清水ゆうか(2024/03/01) AIの安全性に関する評価手法や基準の検討・推進を行うことで、AIに係る課題の解決を試み、安全・安心で信頼できるAIの実現を果たすべく、AISIが設立された。 2024.03.01 そのほか新領域
新領域 SH4833 EU、AI規則案を加盟国全会一致で承認――2024年4月の欧州議会での成立が目前に 中崎尚(2024/02/29) 2024年2月2日、AIに関する世界初の画期的なルールともいわれるEU AI規則が、EU加盟国の全会一致で可決され、4月中旬にも欧州議会で正式に成立することが見込まれている。同規則は、生成AIを含め、高リスクのAIについて厳格なルールを定め、違反者にはGDPRのように高額な制裁金を課すことを定める。さらに、域外適用条項を備えており、日本企業にも少なからず影響が危惧されている。なお、本記事で取り上げているAI規則については、拙著『生成AI法務・ガバナンス』(商事法務、2024年4月刊行予定)でも紹介している。 2024.02.29 そのほか新領域
新領域 SH4810 内閣府、AI使用に関する国際ガイダンスに、10か国の関係当局と共同署名 中崎尚(2024/02/15) 素案では、主に生成AIを念頭に、無許諾でAI学習が許容される範囲のみならず、著作権侵害の有無の考え方、AI生成物の著作物としての保護の有無について、踏み込んだ議論が示されている。前回の記事では、素案(当初版)を前提に、構成およびホットイシューの論点を中心に紹介したので、1月23日時点版では、前回紹介できなかった内容および当初のバージョンからどのような変更が入ったかを中心に、そのポイントを紹介する。 2024.02.15 そのほか新領域
新領域 SH4792 経産省、総務省、「AI事業者ガイドライン案」取りまとめ 藤原未彩(2024/01/31) 経産省、総務省、「AI事業者ガイドライン案」取りまとめ 岩田合同法律事務所 弁護士 藤 原 未 彩 1 はじめに 生成AIや対話型AIなどAI関連技術の急速な発展・普及に伴い、その活用促進に向けた議論が国内外で活発に行われている。 国内... 2024.01.31 そのほか新領域
新領域 SH4739 米英日を含む18カ国が「セキュアなAIシステム開発のためのガイドライン」を共同発表、政府は経済界との協議を開始 中崎尚(2023/12/15) 2023年11月28日、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局および内閣サイバーセキュリティセンターは、NCSCがCISA等とともに作成した「セキュアなAIシステム開発ガイドラインの「共同署名」に加わり、本件文書を公表した。 2023.12.15 そのほか新領域
新領域 SH4726 米国土安全保障省CISA、AIとサイバーセキュリティに関する初のロードマップとして、5つの項目で構成されるフレームワークを公表 中崎尚(2023/12/08) 2023年11月14日に米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency(CISA、サイバーセキュリティ社会基盤安全保障庁)は、セキュリティ向上のための人工知能 (AI) の利用促進や、重要インフラ組織への AI 導入支援に関する取り組みを詳述する、初のロードマップCISA Roadmap for Artificial Intelligence(「本ロードマップ」)を公表した。 2023.12.08 そのほか新領域
新領域 SH4709 米政府、AIの安全で責任ある使用を促進するための新たな取組みを発表 後藤未来/石瀛(2023/11/28) 米政府によるAIに関する最近の取り組みとしては、2023年10月30日に、安全・安心・信頼できるAIの開発と利用に関する大統領令が公表された。その直後、2023年11月1日から2日にかけて、米国、日本、EU、中国等を含む28か国が参加した世界AI安全サミット(AI Safety Summit)が英国のブレッチリーパークにて開催され、米国からはハリス副大統領も参加し、AIの安全で責任ある使用を促進するための米国の新たな取組みを発表した。 2023.11.28 そのほか新領域
新領域 SH4706 総務省、「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会(第1回)」を開催 井上乾介/福井佑理/佐々木公樹(2023/11/27) 昨今、生成AIやメタバースなどのデジタル技術の進展が急速に進んでいるが、それに伴い、それらの技術の利用に内在する様々なリスクが顕在化してきている。 2023.11.27 そのほか新領域
新領域 SH4695 G7各国のAI規制最新動向とその背景にある広島AIプロセスを俯瞰する 中崎尚(2023/11/20) 広島AIプロセスとは、2023年5月に閉幕したG7広島サミットの首脳宣言において創設することで合意をみた、生成AIの活用や開発、規制に関する国際的なルール作りを推進するために、G7の関係閣僚が中心となり議論を行うための新たな枠組みである。日本は議長国として、さまざまなステークホルダーとの協力を通じて、2023年内にG7における生成AIに関する共通の見解を取りまとめるべく、図表1のスケジュールでプロセスを進めている。 2023.11.20 そのほか新領域