そのほか

SH4707 シンガポール:公正証書作成手続の電子化制度の導入(1) 松本岳人(2023/11/27)

2023年8月2日、シンガポール国会において可決された、公正証書作成に係る一連の手続を電子化することを可能とする制度を含む法案の概要と電子化制度の導入による影響。
新領域

SH4706 総務省、「デジタル空間における情報流通の健全性確保の在り方に関する検討会(第1回)」を開催 井上乾介/福井佑理/佐々木公樹(2023/11/27)

昨今、生成AIやメタバースなどのデジタル技術の進展が急速に進んでいるが、それに伴い、それらの技術の利用に内在する様々なリスクが顕在化してきている。
個人情報保護法

SH4705 雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項の一部改正 上田潤一/平井裕人(2023/11/27) 

本留意事項は、雇用管理分野における個人情報のうち労働者の健康に関する情報の取扱いに関して、個人情報保護法その他の法令における事業者の法的義務を整理し直したものであり、事業者に対して、新たな法的義務を課すものではない。
ディスクロージャー

SH4704 人的資本経営の実践と情報開示の実務対応 第8回:投資家が果たすべき役割・アクション 堀田陽平(2023/11/27)

「投資家が果たすべき役割・アクション」は、投資家が企業との対話の中で人的資本についてどのような視点で対話すべきかという点を示すものですので、投資家だけでなく対話の相手方である企業にとっても情報開示のための視点を得ることができ、有益です。
お知らせ

商事法務メルマガno.1989(2023.11.24)

商 事 法 務 メ ー ル マ ガ ジ ン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《商事法務ポータル-タイムライン》 ◆内閣府「AI時代の知的財産権検討会」第3回の動向――AIと特許をめぐる議論について 後藤...
特許・商標・意匠・著作権

SH4703 内閣府「AI時代の知的財産権検討会」第3回の動向――AIと特許をめぐる議論について 後藤未来/市川祐輔(2023/11/24)

AI技術の急速な進展と普及に伴い、企業等における発明の創作過程でのAIの活用が進むことが予想される。これを踏まえ、「AI時代の知的財産権検討会」においては、AIを利用して行われる発明についての現行法制度の考え方を整理する必要があるという認識がなされている。
サステナビリティ

SH4702 我が国初となる「CCS事業法」案 大槻由昭(2023/11/24)

既報のとおり、わが国でもCCS(二酸化炭素の回収・地中等への貯留)の事業化に関して政府の検討会でも検討されてきているところ、近時、CCS事業にかかる法制化の動きが加速されている。直近では、本年11月6日に、経済産業省 総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会カーボンマネジメント小委員会・産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 産業保安基本制度小委員会の合同会議が開催され、CCSの実施にかかるわが国で初となる法律として「CCS事業法」(仮称)の具体化に向けた検討が開始されている[1]。本稿では、かかる「CCS事業法案」構想について、すでに公表されている政府資料をもとに、CCS事業にかかる若干の前提となる情報を加えつつ、一定の考察を加えるものである。
そのほか

SH4701 性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律3条1項4号は憲法13条に違反すると判示した最高裁決定(最大決令和5年10月25日) 齋藤宏一/野村直弘(2023/11/24)

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律3条1項4号は、性同一性障害者が性別の取扱いの変更の審判を請求するための要件の一つとして、「生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること」を定めている。 社会的にも大きな注目を集めた令和5年10月25日の最高裁大法廷決定は、本件規定が憲法13条に違反し無効であると判示した。
お知らせ

商事法務メルマガno.1988(2023.11.21)

商 事 法 務 メ ー ル マ ガ ジ ン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《商事法務ポータル-タイムライン》 ◆吸収合併消滅会社の株主が合併契約承認のための株主総会に先立って会社に対して反対の旨の委任...
個人情報保護法

SH4700 個人情報委、「個人データの取扱いに関する責任者・責任部署の設置に関する事例集」を公表 伊東夏帆(2023/11/22)

令和5年11月9日、個人情報保護委員会は、個人データの取扱いに関する責任者・責任部署の設置に関する事例集を公表しましたので、その概要を紹介します。