論稿

ディスクロージャー

SH4787 人的資本経営の実践と情報開示の実務対応 第11回:人材版伊藤レポート2.0が示す「3つの視点」の解説(その1) 堀田陽平(2024/01/29)

連載第11回では、人材版伊藤レポート2.0の具体的内容に入っていきます。まずは、人材版伊藤レポートが示した「3P・5Fモデル」のうちの、「3つの視点」の解説から始めます。
そのほか

SH4782 「九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画」の審査結果の分析(5・完) 渡邉雅之(2024/01/25)

資金調達総額は約1兆2,700億円であり、株主による出資(自己資本)により約7,200億円(約57%)、金融機関からの借入により約5,500億円(約43%)を調達する想定である。
そのほか

SH4780 「九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画」の審査結果の分析(4) 渡邉雅之(2024/01/24)

IR整備法において、本来禁止されているカジノ事業が例外的に特権として認められるものであることや、区域整備計画の認定の数の上限が「3」とされている(同法9条11項7号)ことに鑑みると、「評価基準」よりも「要求基準」に適合しているか否かがより重要となると考えられる。 
そのほか

SH4777 「九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画」の審査結果の分析(3) 渡邉雅之(2024/01/23)

区域整備計画が不認定となったのは、以下のとおり、「資金調達の確実性を裏付ける根拠が十分と言い難いこと」および「カジノ事業の収益の活用によるIR事業の継続的な実施、カジノの有害な影響の排除に関する措置の適切な実施を裏付ける根拠が十分であるとは言い難いこと」によるものである。
そのほか

SH4775 「九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画」の審査結果の分析(2) 渡邉雅之(2024/01/22)

基本方針においては、区域整備計画の認定にあたって「認定を受けるために適合していなければならない基準」をいう「要求基準」と、「申請のあった区域整備計画が優れたものであるかを公平かつ公正に審査するための基準」をいう「評価基準」の二つの基準が認定の基準として定められている(基本方針第4-7-⑴)。
そのほか

SH4774 「九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画」の審査結果の分析(1) 渡邉雅之(2024/01/19)

「『九州・長崎特定複合観光施設区域整備計画』に関する特定複合観光施設区域整備計画審査委員会の見解」および令和5年4月14日に認定された「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(以下「大阪府IR整備計画」という。)に基づき、「長崎県IR整備計画」が認定されなかった要因について分析する。
サステナビリティ

SH4772 最新実務:スポーツビジネスと企業法務 ESG経営・SDGsとスポーツビジネス(下) 加藤志郎(2024/01/17)

夏季の屋外スポーツや、スノースポーツ等、環境問題の影響を直接に受けるスポーツにおいては、踏み込んだスポンサーシップ・パートナーシップに取り組む例が多い。
サステナビリティ

SH4761 最新実務:スポーツビジネスと企業法務 ESG経営・SDGsとスポーツビジネス(上) 加藤志郎(2024/01/10)

近年、企業活動におけるESG(環境、社会、ガバナンス)要素の重要性が増している中、国連の提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に関して、スポーツは、重要な鍵として位置付けられている。
取引法務

SH4732 最新実務:スポーツビジネスと企業法務 スタッツデータの法的保護と海外最新紛争事例等(3) 加藤志郎/フェルナンデス中島 マリサ(2023/12/13)

最新実務:スポーツビジネスと企業法務 スタッツデータの法的保護と海外最新紛争事例等(3) 長島・大野・常松法律事務所 弁護士 加 藤 志 郎 フェルナンデス中島法律事務所 弁護士 フェルナンデス中島 マリサ (承前) 4 スタッツデータに関...
組織法務

SH4728 人的資本経営の実践と情報開示の実務対応 第10回:人材版伊藤レポートから人材版伊藤レポート2.0 堀田陽平(2023/12/11)

人的資本経営の実践と情報開示の実務対応 第10回:人材版伊藤レポートから人材版伊藤レポート2.0 日比谷タックス&ロー弁護士法人 弁護士 堀 田 陽 平 第2部 人的資本経営の実践  第10回:人材版伊藤レポートから人材版伊藤レポート2.0...